「ゲーミングチェアとオフィスチェアって何が違うの?」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、ゲーミングチェアとオフィスチェアでは機能性も価格帯も全く違ってきます。
用途に合わせてどちらを買うかを選んだほうがいいので、この記事を読んで自分に合った椅子を選べるようにしましょう!
ソファでお勉強するの限界があるので、椅子を探しているんだけど、オフィスチェアとゲーミングチェア、どっちが長時間座っていてラクかしら??? pic.twitter.com/3cbO6qzADL
— 及川ミンク (@oikawa_mink) June 12, 2020
・ゲーミングチェア・オフィスチェアの選び方
・おすすめのゲーミングチェアとオフィスチェア5選
ゲーミングチェアとオフィスチェアの用途の違い
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いを解説する前に、なぜこの二つに違いがあるのかを解説していきます。
まず、そもそもこの二つは開発された理由も違います。
ゲーミングチェア
当たり前ですが、ゲーミングチェアはゲームをする人のために作られたものです。
元々はプロゲーマー専用で作られたものですが、最近になって一般のユーザーにも広まってきています。
ゲーマーは基本的に背もたれに体を預けた状態でプレイするので、背もたれが大きくなっており、長時間座っていても負担がかかりにくいように設計されています。
ヘッドレストなどがクッションになっているのもこれが理由ですね。
オフィスチェア
オフィスチェアはオフィスワーカーの方のために作られたものです。
仕事では基本的に背もたれに体を預けることはありません。
そのため、ゲーミングチェアよりも背もたれが小さく設計されています。
逆に、前傾姿勢になる人が多いので、オフィスチェア特有の前傾機能などもありますね。
それぞれ用途が違うので、自分がどんな用途で使うのかをしっかりと判断してからどちらを買うかを決めた方がいいでしょう。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの特徴の違い
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いを比較していきますので、ゲーミングチェアとオフィスチェアのどちらが自分自身に合っているのか考えながら参考にしてみてください。
シートの形状
ゲーミングチェアとオフィスチェアの1番の大きな違いはシートの形状になります。
ゲーミングチェアは、下記の画像のようにレーシングカーのようなシートの形をしています。
ゲーミングチェアはレーシングカーのように、シートが丸みを帯びた形状をしていることで、座った人の身体をしっかりと包み込み理想的な姿勢の維持をサポートしてくれます。
また、ゲーミングチェアの多くには人間工学(人の使い勝手のよさに合うように設計・調整するための学問)が用いられているため、長時間座っていて姿勢を変えても身体にフィットするようになっています。
しかし、ゲーミングチェアはシートが丸みを帯びているため人によっては骨格に椅子が合わず、座ると窮屈間を感じてしまう場合があります。
反対にオフィスチェアはゲーミングチェアとは違ったシートの形状をしており、下記の画像のようにシートが丸みを帯びておらず、背もたれが広く設計されています。
背もたれが丸みを帯びていないことにより、背もたれが広く設計されており、どんな体格の方が着座しても座りやすく、しっかりと身体をサポートしてくれます。
それにより、長時間座っていても快適に座り続けることができるようになっています
リクライニング角度
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いは、シートの形状だけではありません。リクライニングの角度にも大きな差があります。
リクライニングとは、ゲーミングチェアやオフィスチェアの背もたれを倒す機能のことを指し、長時間のテレワークで疲れた身体をリラックスさせるための機能になります。
リクライニング機能は、椅子ごとに倒すことのできる角度がバラバラになっており、オフィスチェアでは見たことはありませんが、ゲーミングチェアの中には180°倒すことができるものがあり、座面をフルフラットにすることができるものもあります。
リクライニング機能を使用するかしないかは、個人の自由にはなりますが長時間のテレワークの合間に、背もたれを倒し適度に休憩をとりながら作業することで、作業効率がUPするといった研究結果も出ています。
人は、長時間集中し続けることはできないので、リクライニング機能のあるゲーミングチェアやオフィスチェアを使用することで、集中力の回復を行えます。
ヘッドレスト・ランバーサポート
ヘッドレストとランバーサポートも、ゲーミングチェアとオフィスチェアに違いがあります。
そもそも、ヘッドレストとランバーサポートとは、長時間座り続ける人の背骨を正しい位置に矯正し理想の着座姿勢を楽に維持するために、椅子に搭載されているクッションになります。
また、ヘッドレストとランバーサポートを適切に使用することで、腰や首への負担を軽減することができるようになります。
ヘッドレストは、頭部の重みから首をサポートする目的で椅子に搭載されており、オフィスチェアの中には搭載されていないものもありますがゲーミングチェアには、ほとんど搭載されております。
頭部は、身体の中で1番重いと言われている部位になり、その重さは体重の約1割は頭部の重さだそうです。
そのため、もしヘッドレストのない椅子で長時間テレワークを続けると、首の筋肉のみで頭部の重みを支えなくてはいけなくなってしまいます。
テレワーク中は、パソコンに文字を入れ込んだりノートに話をまとめたりするため、姿勢は前傾姿勢が多くなってしまいますがヘッドレストがあることで、前傾姿勢をやめた時に頭部をヘッドレストに預けることができます。
前傾姿勢中に首にかかる負荷は、少しずつ蓄積されてしまうため翌日などに肩こりや首こりとなって症状が現れますが、テレワークの合間合間に頭部をヘッドレストに預けることで負荷を軽減することができます。
また、ヘッドレストは適切な位置へ設置しなければ、使っていたとしても使用していないのと同じになってしまいます。
ヘッドレストは、肩と頭部の間、ちょうど首の後ろに設置するのが正しい位置となっているため、使用する際は下記の画像のように設置するようにしましょう。
ゲーミングチェアのヘッドレストは、上記の画像のようにクッションタイプのものになりますが、オフィスチェアのヘッドレストは、クッションではなくこのような高さや角度を調整するタイプになります。
そのため、オフィスチェアの中にはヘッドレストの可動域外の方が座ってしまうと、適切な位置にこない場合があります。
しかし、そう言った場合でも後付けのヘッドレストを購入することで、身体の適切な位置に合わせやすくなるので、もし純正のものが身体に合わない場合は、購入してみてください。
こちらの記事では、オフィスチェアのヘッドレストについて詳しく解説しているので、後付けのヘッドレストの購入を検討している方などは参考にしてみてください。
ランバーサポートは、腰骨が寝ないように背骨を押し出し、腰椎を立たせてくれる腰部分にあるクッションになります。
上記で、理想的な姿勢を維持するのは辛いというお話をしましたが、ランバーサポートを使用することで、理想的な姿勢を楽に維持することができます。
理想的な姿勢で着座すると、腰椎が立つので腰への負担が大幅に軽減されるため、長時間のテレワークを行っても腰痛になりにくく、正しい姿勢で座っているので疲れにくくなります。
ゲーミングチェアのランバーサポートは、上記の画像のようにクッション型のものになっておりゴム紐になっているので自由に位置を調整することができるようになっています。
一方、オフィスチェアのランバーサポートは一体型になっているものが多く、商品によっては出っ張り具合や高さを調節することはできますが、ほとんどの場合はゲーミングチェアのようには調節に自由度がない場合が多いです。
そのため、ランバーサポートを適切な位置に調節することができずに、ランバーサポートを使用しているにも関わらず、腰を痛めてしまう可能性が高くなってしまいます。
ランバーサポートの適切な位置は、腰ではなく肩甲骨と腰の間に設置するのが正しい位置になります。
そして、ランバーサポートにはもたれかからずに少し背骨とランバーサポートに隙間をあけるようにして座ると理想的な座り方で着座することができるようになります。
こちらの動画では、ランバーサポートの位置や使い方について詳しく解説されているので、腰痛を軽減したい方などは参考にしてみてください。
アームレスト
アームレストとは、肘置きのことを言います。
アームレストは、長時間座ることを想定して設計されているゲーミングチェアやオフィスチェアには、ほとんど搭載されており、腕の負担を減らす役割があります。
長時間のテレワークでは、腕を持ち上げてキーボードを打っていたりノートに重要なことをメモしたりしなければいけません。そんな時、アームレストがなければ腕を自分自身の筋肉のみで持ち上げ続けないといけなくなってしまいます。
長時間、腕を筋肉で持ち上げていることで、筋肉は緊張状態になってしまい腕にかかった負担が肩こりの原因となってしまいます。
しかし、アームレストがあることで腕を筋肉で持ち上げなくて良くなるので、筋肉を使うことなく長時間腕をデスクの上に上げ続けることができるようになります。
その結果、腕への負担が減り肩こりなどから身体を守ってくれます。
また、アームレストには可動域というものが存在しており、可動域が大きくなればなるほど、使用者の身体にフィットし負担を軽減してくれます。
現在、販売されているゲーミングチェアやオフィスチェアの中でいちば可動域が大きいものは、4Dアームレストというもので上下昇降・左右の幅調整・前後の距離調整・アームレストの角度調整ができるようになっています。
しかし、4Dアームレストの搭載されているゲーミングチェアやオフィスチェアは少ないので、最低でも2方向に動かすことのできるアームレスト付きの椅子を購入するようにしましょう。
そのほかにも、アームレストの中には天板が柔らかい素材で作られている素材のものもあります。
天板が柔らかいことで長時間腕を置きっぱなしにしていても痛くならないので、天板の柔らかさも気にして見た方が良い部分となります。
このように、ゲーミングチェアとオフィスチェアには見た目や機能性で大きな違いがあります。
そのため、テレワーク時にどのくらいの頻度で使うかやどんな機能性が必要なのかを考えることで、椅子を選びやすくなります。
ゲーミングチェアやオフィスチェアは、価格帯的に安い買い物ではないので、購入する際はしっかりとポイントを見て購入するようにしましょう。
またこちらの記事では、ゲーミングチェアの比較などを行っているので、違いを詳しく知りたい方は参考になると思いますので見てみてください。
ゲーミングチェアとオフィスチェアはどちらにすべき?
ゲーミングチェアとオフィスチェアはどちらにもいい部分があります。
この記事を読んでいる方が自分にぴったりの椅子を見つけられるように、私なりの意見を解説していきます。
長時間の作業を快適にこなしたいならゲーミングチェア
ゲーミングチェアは長時間座っていても疲労を最小限に抑えてくれる機能があります。
ゲームでも仕事でも快適にこなせるように体をサポートしてくれるので、長時間の使用を考えている方はゲーミングチェアを選ぶべきだと言えます。
若干サイズ感が大きく、部屋に圧迫感が出るのがデメリットですが、それ以外は最高の機能性を持っています。
価格もオフィスチェアに比べて安く設定されているので、購入しやすいのは嬉しいポイントですね。
短時間の作業で作業効率を上げたいならオフィスチェア
短時間での作業ならオフィスチェアの方がおすすめです。
短時間で仕事をサクッと終わらせたいなら、前傾機能など搭載されているオフィスチェア一択ですね。
ただ、あまりリラックスはできないので、作業の時だけ座る仕事椅子のような感覚で使うのをおすすめします。
おすすめのゲーミングチェアとオフィスチェアを紹介!
ここまで、ゲーミングチェアやオフィスチェアについての特徴や選び方についてお伝えしました。
しかし、実際に選ぶとなるとゲーミングチェアやオフィスチェアは、かなり多くの種類が販売されているので大変です。
そのため、ここからはテレワークにおすすめできるゲーミングチェアやオフィスチェアの中でも評価の高いものをご紹介していきます。
ゲーミングチェアやオフィスチェアを購入する際の参考にしてみてください。
Natural Edge ハイエンドゲーミングチェア
メーカー | Natural Edge |
素材 | PUレザー |
リクライニング | 180° |
アームレスト | 上下・前後・左右・回転 |
まず、ご紹介するのは2022年から販売を開始したゲーミングチェアブランドNatural Edgeが販売しているハイエンドゲーミングチェアになります。
ゲーミングチェアでありながら、デザインが黒をベースにロゴに差し色が入っているだけとかなりシンプルなデザインになっており、シンプルな見た目が好みの方から高い評価を得ているゲーミングチェアです。
また、搭載されている機能もかなり豊富になっていおり180°リクライニング・4Dアームレスト・ロッキング機能が搭載されています。
リクライニングが180°まで倒せることで、座面をフルフラットにすることができ、長時間の作業の合間に休憩や仮眠をとることができます。
4Dアームレストは、アームレスト(肘置き)の天板が、4方向に方向に可動させることができるようになっているもので、上下・左右・前後・首振りができるようになっています。
アームレストを自由に動かせることで、腕への負担を減らすことができるので、肩こりの予防につながります。
クッション性は低反発になっており、柔らかすぎず硬すぎないといった座り心地になっているため、長時間座り続けていても腰が痛くなりにくい座り心地となっています。
Natural Edgeハイエンドゲーミングチェアは、価格が44800円となっており、ゲーミングチェア業界では中間あたりの価格設定になっています。
搭載されている機能を見ると、他のハイエンドモデルのゲーミングチェアに機能で劣らないので妥当な価格設定だと思います。
長時間座り続ける方で予算を抑えて椅子を購入したいと考えている方には、おすすめできるゲーミングチェアです。
ゲーミングチェア買いました!
今まで5000円の椅子にクッション敷いてたからそれと比べるとめっちゃ快適になった😆#NaturalEdge pic.twitter.com/lWtoIt419g— momo🍑🐱 (@momo0110oto) April 28, 2022
オカムラ シルフィー
メーカー | オカムラ |
素材 | メッシュ |
リクライニング | 前傾10° 後傾23° |
アームレスト | 上下・前後・回転 |
オカムラから販売されているシルフィーは昔から高い評価を得ているオフィスチェアになります。
オカムラのシルフィーは、座面を前傾姿勢・直立姿勢・後傾姿勢に合わせて座面を傾けることができるようになっています。
直立姿勢と後傾姿勢に座面を傾けることができるゲーミングチェアやオフィスチェアはたくさんありますが、前傾に座面を傾けることのできる椅子は種類がかなり少なくなっています。
パソコン作業やノートに文字を書くときなどは、姿勢が前かがみになってしまうので、背もたれから背中が離れてしまいサポートしてくれません。
しかし、座面を前傾に傾けることができることで、パソコン作業やノートに文字を書くときもしっかりと身体をサポートしてくれるようになります。
また、オカムラのシルフィーは、ローバック・ミドルバック・ハイバックの3種類の背もたれの高さが販売されているので使用用途に合った椅子を購入することができるようになっています。
1日に1時間ほどしか椅子に座らないという方であれば、椅子の中で小さめのローバックモデルを購入することで、使用していない際も邪魔になることがありません。
1時間以上椅子に座る方であれば、ミドルバック以上の背もたれの高さを選ぶことで、身体への負担を大幅に軽減することができるので状況に応じて選ぶことができるのはかなり良いですね。
価格は、高級オフィスチェアの中では安い方に設定されているので、ゲーミングチェアが嫌だという方にはおすすめできるオフィスチェアとなっています。
オカムラのシルフィー着弾!!!! pic.twitter.com/R6fNvbsvTW
— じろ (@yjiro_otsubo) May 14, 2022
AKRacing premium
メーカー | AKRacing |
素材 | PUレザー |
リクライニング | 180° |
アームレスト | 上下・前後・左右・回転 |
大手ゲーミングチェアブランドのAKRacingから販売されているpremiumも長時間着座する方にはおすすめの椅子となっています。
premiumには座面チルト機能が搭載されており、座面を後傾に傾けたまま固定できます。
後傾に座面を傾けたまま固定できることで、前傾姿勢になりやすいゲーム中でも、背もたれをしっかりと活用しながらプレイすることができるようになっています。
背もたれには、ヘッドレストとランバーサポートが搭載されているため、背骨を正しい位置に矯正してくれるので腰痛などの予防につなげることができます。
premiumは、ゲーミングチェアブランドから販売されているものになりますが、ゲーミングチェアとしてではなくオフィスチェアとして販売されています。
そのため、カラーは黒をベースとした落ち着いたデザインになっているので、ゲーミングチェアとしてもオフィスチェアとしても使用していくことが可能になります。
価格は、AKRacingの販売しているシリーズの中で最高級モデルとなっているため、7万円台と高価格に設定されていますが品質や機能が良いので妥当な価格設定なのかもしれません。
モニターで使ってくださいて職場に届いた。
AKRacingのPremiumシリーズ
76,000円やねんけど
座った瞬間全然ちゃうかった。ゲーミングチェア座ってない人は何がちゃうかわからんゆうてたけど
もう全然ちゃう🙄💗💗💗 pic.twitter.com/AjlVTvdc27— あや (@A_Y_A_de_yans) November 11, 2021
エルゴヒューマン プロオットマン EHP-LPL
メーカー | エルゴヒューマン |
素材 | メッシュ |
リクライニング | 24.9° |
アームレスト | 上下・前後・左右・回転 |
エルゴヒューマンから販売されているEHP-LPLは、オフィスチェアの中では珍しいオットマンが搭載されているオフィスチェアになります。
エルゴヒューマンは、台湾のメーカーが製造・販売を行なっている高級オフィスチェアで、50カ国以上で販売されています。
国内でも、エルゴヒューマンに対しての評価は高く使用している方もかなり多いオフィスチェアとなります。
EHP-LPLには、座面の高さ調節だけでなく座面の奥行きの調整もできるようになっているので、体格が小柄な方でも大柄の方でも関係なく椅子に座ることが可能になっています。
また、前傾姿勢にも対応ができるように座面を最大20°まで前傾させることができます。
長時間の着座姿勢での作用は身体へ与る負担が大きいため、前傾姿勢にも対応できるという点は高評価につながるポイントだと思います。
前傾姿勢に対応できるだけでなく、オットマンが搭載されていることで、椅子に座りながら足を楽に伸ばすことが可能になります。
足を定期的に伸ばすことで、血行が良くなり足のむくみの改善なども行えます。
機能が豊富なオフィスチェアになっているので、機能性重視でオフィスチェアを探している方は検討してみても良いかもしれません。
ねんがんのエルゴヒューマンをてにいれたぞ!
エルゴヒューマンPROオットマン内蔵モデル(EHP-LPL)が届いたので、早速組み立てる。誤算は、テレワークではなく、自宅待機になったこと。#ねんがんのアイスソード#ねんがんのエルゴヒューマン pic.twitter.com/3K4a1HlWbJ
— N (@No_oy) May 1, 2020
ハーマンミラー セイルチェア
メーカー | ハーマンミラー |
素材 | メッシュ |
リクライニング | 2段階 |
アームレスト | 上下・前後・左右・回転 |
アーロンチェアを販売している世界的有名なメーカーのハーマンミラー社から販売されているセイルチェアもかなりおすすめできるオフィスチェアになります。
セイルチェアは、アーロンチェアに搭載されている機能が全て備わっているオフィスチェアで、価格が安くなったモデルになっています。
アーロンチェアが、229,000円ほどするのに対し、セイルチェアは108,000円となっており価格だけを見ると12万円もの差があり予算を多く組むことなく購入することができるオフィスチェアです。
もちろん、座り心地などはアーロンチェアの方が良いとは思いますが、長時間の着座姿勢はセイルチェアでも十分サポートしてくれるので、問題なく使用していくことができることでしょう。
セイルチェアにはさまざまなオプションが用意されているので、必要な機能を詰め込んでいらない機能は自分自身で外せるといった点も魅力的です。
また、座面スライド機能も搭載されているので、体格が小柄な方が座っても身体にシートをフィットさせることができます。
ハーマンミラー社の商品が欲しいけど、アーロンチェアを購入するほど予算が組めないという方にはセイルチェアはかなりおすすめできるオフィスチェアです。
アーロンチェアの試し座りをするためにハーマンミラーのショールームに行ってきた🏬
さすが高級デスクチェア🪑✨
迷った末にセイルチェアを買いました😅💸
実物が家に届いたら披露させていただきます🤗#ハーマンミラー #セイルチェア pic.twitter.com/ZRVfRNpWSA
— オイネプギプト (@tte2yaa46) May 10, 2022
まとめ
今回は、ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いやテレワークに使用できるゲーミングチェアとオフィスチェアの選び方についてご紹介しました。
長時間の着座姿勢は、立っているとき以上に上半身に負担をかけてしまいます。
そのため、椅子選びを適当に行い使用してしまうと腰痛や肩こり、首こりを引き起こす原因となってしまうので、長時間座る方は価格ではなく機能性を見てゲーミングチェアやオフィスチェアを購入するようにしましょう。
身体に合った良い椅子で、テレワークやゲームを行うと集中力が切れにくく、作業効率がUPします。
長時間使用するものだからこそ、短期的な目線で考えるのではなく長期的な目線で見て検討するようにしてください。
また、こちらの記事では安く良い座り心地を得たい方に向けて、おすすめのゲーミングチェアをご紹介しています。