コロナ禍が続いている現在、テレワークに移行したという方も多いですよね。
もともと自宅にデスクワークに適した環境があるという方なら問題ありませんが、そうでない方も多いと思います。
良い椅子を買いたくてオフィスチェアを買うんだけど詳しい人助けて!!!
わからない
— たかと (@tttt1202) March 10, 2021
デスクワークに適した環境といっても、どんなものが適しているかわかりませんよね。
特に椅子なんかは種類が多く、機能も商品によってかなり違ってくるので、初めて椅子を買う人には選ぶのが難しいです。
そこで今回は、おすすめのオフィスチェアを紹介していきます。
正しい選び方や、選び方を間違えるとどうなるかなども説明していくので、ぜひこの記事を椅子選びの参考にしてみてください!
また、こちらの記事ではおすすめのチェアをランキング形式で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
・オフィスチェアの選び方を間違えるとどうなる?
・オフィスチェアの正しい選び方
・正しい選び方で選んだおすすめのオフィスチェア
疲れないオフィスチェアの条件を意識して選ぼう
オフィスチェアを選ぶ際に一番意識しないといけないのが、疲れにくさです。
とは言っても、誰が座っても疲れない完璧な椅子はありません。
自分に合ったものを選ぶことが大切なので、ここから説明する基準をもとに、自分に合ったオフィスチェアを選ぶようにしましょう。
座面の高さ
足の裏がしっかり床に密着する椅子でないと、無理な姿勢になって疲れが溜まってしまいます。
ですので、オフィスチェアを選ぶ際は座面の高さをチェックしておきましょう。
しかし、足がつくかどうかはサイズだけ見ても分かりにくいと思います。
基本的には、「身長×0.25センチメートル」が目安と言われています。
座高などによってこの目安は多少変わる可能性があるので、自分の体のバランスをしっかり自覚しておきましょう。
背もたれのサイズ
背もたれのサイズもオフィスチェアの疲れにくさに直結してくる大事な要素です。
背もたれはローバックからハイバックまであるので、自分の好みのサイズを選びましょう。
長時間作業をする人ならハイバックのものを選ぶと、体を背もたれに預けることができるので、疲労を軽減することができます。
短時間の作業であればローバックでも十分ですが、不安な方は背もたれが大きめのものを選ぶことが大切です。
オフィスチェアのサイズ感以外で重要な要素を解説
オフィスチェアの座面高や背もたれのサイズ感の選び方は分かりましたね。
しかし、これ以外にもオフィスチェアを選ぶ際に重要な要素がいくつかあるので、しっかりチェックしておきましょう。
メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶのも大切です。有名なメーカーの商品を選んでおけば、粗悪品が届くというリスクもほとんどありません。
例え国内メーカーではなく、海外の会社でも有名なメーカーであれば品質は安定しており粗悪品は届きにくいです。
また、日本に本社を置いているメーカーを選ぶのもおすすめです。
日本に本社があるメーカーであれば、購入後のサポートも手厚く品質も安定しています。
日本に本社を置いているメーカーであれば、商品のサイズも日本人に合わせて作られている事が多いのでおすすめです。
Amazonなどで商品を探していると、聞いたこともないようなメーカーから発売されている商品もありますよね。
実はそのほとんどが海外のメーカーで、あまり信頼できない会社となっています。
また、有名なメーカーの正規販売元と偽って粗悪品を販売している悪質なメーカーもあり、騙される人も少なくありません。
商品を選ぶ際は販売元もしっかりと確認し、信頼できる会社かどうかの判断をするのが大切です。
価格帯で選ぶ
チェアの価格帯で選ぶのも大事です。
安すぎるものだと機能性もあまり良くなく、耐久性も低いので長く使用することができません。
快適に長い期間使用したいのであれば、最低でも4~5万円のものを買うようにしましょう。
それ以上であれば、品質も安定しているので安心して購入することができます。
デザイン・色で選ぶ
デザインもしっかりと確認しておきましょう。
ただ、自分の好みに合ったデザインの商品を選ぶのはあまりおすすめしません。
いくら好みのデザインでも、椅子を置く部屋との相性が悪いとあまり見栄えが良くありません。
シンプルな部屋に派手な椅子を置いたら、違和感がありますよね。
出来るだけ部屋の雰囲気を壊さないようなデザインの椅子にするという事が大切です。
ゲーミングチェアも視野に入れる
オフィスチェアというジャンルだけに絞って商品を探すのもいいですが、こだわりがない方は、ゲーミングチェアも視野に入れておくと自分に合ったものを探しやすくなります。
ゲーミングチェアであれば、オフィスチェアよりも比較的安い値段で機能性が充実したものを買う事ができます。
オフィスチェアでゲーミングチェアと同等の機能性を持ったものを買おうとすると、10万円を超えてくるものがあります。
その点ゲーミングチェアは、かなり機能性が優れたものでも4~6万円で購入する事ができます。耐久性も優れているので、コスパも良いのが魅力です。
椅子自体の座り心地はオフィスチェアの方が優れているものが多いですが、長時間座って作業するための機能性が優れているのはゲーミングチェアなので、視野に入れておきましょう。
ゲーミングチェアは派手なデザインのものが多いイメージですが、シンプルなものも多く、テレワークでも問題なく使えるような商品もあります。
本当に優れた椅子を求めているのであれば、オフィスチェアに限定せず、ゲーミングチェアも視野に入れておきましょう。
機能性で選ぶ
椅子にはさまざまな機能が搭載されたものがあります。
機能が優れた椅子であれば、長時間の作業も快適に行う事ができるのでしっかりと機能も確認しておきましょう。
リクライニング機能
リクライニング機能とは、背もたれが後ろに傾く機能のことです。
基本的にオフィスチェアやゲーミングチェアであればこの機能は付いていますが、倒せる角度は商品によってバラバラです。
商品によっては180度まで倒せる椅子もあり、休憩や仮眠も取る事ができるのでおすすめです。
ゲーミングチェアであれば180°までのものはいくつかありますが、オフィスチェアはあまり深く倒せないものが多いので、リクライニングを重視したい方はゲーミングチェアをおすすめします。
可動式アームレスト
この機能もオフィスチェアやゲーミングチェアであれば基本的に搭載されています。
アームレストとは腕置きのことで、腕を置いて作業することでユーザーの負担を軽減できるというものです。
そのアームレストを多方向に調節できるようにしたのが可動式アームレストです。
基本的に上下・前後・左右に調節できるものを3Dアームレストといいそれに加えて、回転して角度も変えられるものを4Dアームレストといいます。
2方向にしか調節できないものもありますが、あまり融通が効かないのでおすすめしません。
作業をしやすくするためにも、出来るだけ多方向に調節できるアームレストがついたオフィスチェアを選ぶようにしましょう。
ヘッドレスト
ヘッドレストとは頭を支えるためのパーツです。
頭を支えることで、首や肩にかかる負担を軽減する事ができるので、作業効率もアップします。
このパーツはオフィスチェアとゲーミングチェアで少し違うので紹介していきます。
まずオフィスチェアのヘッドレストですが、このような形になっています。
商品によってはヘッドレストが付いていないものもあるのでしっかり確認しておきましょう。
また、取り外しができないものもあるので注意が必要です。
ゲーミングチェアのヘッドレストは基本的に次のような形になっています。
頭の後ろに取り付ける事ができるクッションで取り外しも可能になっており、柔らかいので、頭を置くとリラックスする事ができます。
ヘッドレストがあることで、頭の重さを支える事ができるので、肩や背中の負担を軽減させる事ができます。
長時間作業する方には便利な機能なので、ヘッドレストがついているものを選ぶようにしましょう。
ランバーサポート
ランバーサポートは丸まった背中を押し出して正しい姿勢をキープできるようにするためのパーツです。
正しい姿勢とは、背骨が丸まらず綺麗なS字カーブを描いている状態になります。
ランバーサポートもオフィスチェアとゲーミングチェアではかなり違ってくるので紹介していきます。
オフィスチェアのランバーサポートは基本的にこのような形になっています。
背もたれの外側についており、背もたれ自体の形状を調節します。位置を自由に調節できるので便利ですね。
ゲーミングチェアのランバサポートはこのような形になっています。
腰の後ろにおけるクッションになっており、取り外しも可能です。邪魔になったらすぐに外せるのは嬉しいですね。
このように、長時間作業するための機能がいくつかあるので、しっかり確認しておきましょう。
正しい選び方で選んだおすすめのオフィスチェア・ゲーミングチェア
正しい選び方がわかったところで、この選び方をもとに、私がテレワークに最適だと思う椅子をいくつか紹介していきます。
どれも素晴らしい商品なので、ぜひ椅子選びの参考にしてみてください!
Natural Edge(ナチュラルエッジ) ハイエンドゲーミングチェア
1つ目に紹介するのはNatural Edgeのハイエンドゲーミングチェアです。
Natural Edgeは、日本に本社を置いている数少ない信頼できるゲーミングチェアブランドで、優れた品質と手厚い購入後のサポートが魅力の会社です。
広告費をあまりかけておらず、その分の浮いたコストを製品の品質向上に充てているので、安心して購入する事ができます。
まだあまり知られていないブランドですが、実際に購入した人たちからの評判もかなり良く、今後伸びてくる可能性のある素晴らしいブランドです。
そんなNatural Edgeから唯一発売されているこのハイエンドゲーミングチェアは、落ち着いたデザインが魅力で、オフィスチェアとしても活用できる椅子となっています。
耐久性も優れており、かなり長く使用することができます。買い換えるのが面倒な方はこの商品を選んでおけば間違いありません。
素材はPUレザーを採用しており、表面のクッション性が高いので、体の重さを分散してくれます。腰に負担が集中しないので、腰痛にもなりにくいです。
座面と背もたれは大きめに作られており、ゆったりと座る事ができるのでかなりリラックスする事ができます。長時間の作業の合間に休憩できるので便利ですね。
また、リクライニングは180°倒す事ができるので、仮眠を取る事ができます。わざわざベッドに移らなくてもいいのでかなり楽です。
アームレストは4方向に調節できる4Dアームレストとなっているので、腕を置く位置にも困る事がありません。腕に負担がかからないので、長時間の作業に適しています。
また、ヘッドレストとランバーサポートなどの付属パーツもついているので、快適にテレワークをこなす事ができます。
組み立て方もYouTubeに載っているので、それを見ながら組み立てれば、女性の方でも簡単に組み立てる事ができます。軍手も一緒に届くので、怪我もしにくいですね。
高性能なゲーミングチェアの中では安い部類に入るためコストパフォーマンスがかなり高いゲーミングチェアです。
おすすめ度 | ★★★★★ |
カテゴリー | ゲーミングチェア |
素材 | PUレザー |
リクライニング | 180° |
身長が大きい方ですが、背もたれが大きいので、ゆったり座る事ができて快適です!
デザインが気に入ったので購入しました!座り心地も最高なので、長時間座っていられます!
リクライニングが180°までなのでリラックスする事ができます!サイズ感もちょうど良いので気に入っています!
この椅子まじでおすすめ、何時間座ってもケツ痛くならん
— はやし (@daipanzee) April 16, 2022
AKRacing Premium
2つ目に紹介するのがAKRacingのPremiumシリーズです。
AKRacingは、中国に本社を置くゲーミングチェアブランドで、世界的にも人気です。日本でもトップクラスの人気を誇り、数々の実績があります。
品質は安定しており、購入後のサポートも手厚いので、安心して購入する事ができますね。日本での販売に力を入れているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
最近では、タレントの本田翼さんがイメージガールに就任するなどしたことにより、かなり知名度が上がってきています。
商品を購入してから3年間は保証がついているので、その期間内であればもし壊れても交換ができます。期間が長いので安心して購入することができます。
そんなAKRacingから発売されているPremiumシリーズは、AKRacingの中でも最上位モデルに当たるので機能性がとにかく優れています。
リクライニングは180°までとなっており、休憩や仮眠を十分に取る事ができます。長時間作業する事が多いテレワークの人には嬉しい機能ですね。
キャスターは床を傷つけにくいPU製のものを採用しているので、フローリングの部屋でも安心して使う事ができます。床を傷つけたくないという人におすすめです。
日本人の体格に合わせて設計されているので海外のゲーミングチェアでよく見られる、サイズが大きすぎるという問題も起きないので安心です。
座面は、分厚いモールドウレタンクッションとなっているので、高反発で体への負担を軽減してくれます。長時間座っても快適なのでテレワークに向いていますね。
デザインもシンプルで真っ黒なのでオフィスチェアとしても問題なく使う事ができます。白のラインが入ったモデルなどもあるので自分の好みに合わせて選ぶと良いですね。
素材はPUレザーを採用しているので、高級感のある肌触りとなっています。また、耐久性も優れており、長く使用する事ができるのも魅力です。
価格は70,498円となっています。ゲーミングチェアの中ではかなり高額な部類ですね。しかしAKRacingの最上位モデルということもあり、機能性や座り心地は素晴らしいので試してみる価値のある商品です。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
カテゴリー | ゲーミングチェア |
素材 | PUレザー |
リクライニング | 180° |
足が短いのでサイズが合うか心配でしたが、足裏もしっかりつける事ができたので気に入っています!
座面が低く設計されているので身長の低い私でも快適に座る事ができました!
機能性が素晴らしく、長時間の作業でも体に負担を感じないので最高の椅子だと思います!
モニターで使ってくださいて職場に届いた。
AKRacingのPremiumシリーズ
76,000円やねんけど
座った瞬間全然ちゃうかった。ゲーミングチェア座ってない人は何がちゃうかわからんゆうてたけど
もう全然ちゃうpic.twitter.com/AjlVTvdc27
— あや (@A_Y_A_de_yans) November 11, 2021
オカムラ Sylphy(シルフィー)
3つ目に紹介するのがオカムラのSylphyです。
オカムラは日本に本社を置く家具ブランドで、ゲーミングチェア以外にもさまざまな家具を展開しています。素晴らしい実績があるので安心して購入する事ができますね。
グッドデザイン賞などに選出されている商品などもあるため、デザインに関してもかなり高い評価を得ているブランドですね。
素材はメッシュになっているので、通気性がかなり優れています。長時間の作業も快適にこなす事ができるので、蒸れるのが嫌という方にはおすすめの椅子です。
リクライニングは113°までとやはりゲーミングチェアには敵いませんが、背もたれを前に倒して前傾姿勢をキープできる機能もあります。
座面の奥行きも調節が可能なので、深く腰掛ける事ができないということもありません。座面の高さも10mm調節ができるので、色々な体格の方に対応する事ができます。
アームレストは3方向に調節が可能な3Dアームレストとなっているので、ある程度自分の好きな位置に腕を置く事ができます。腕への負担が減るのでありがたいですね。
ヘッドレストは調節が可能なので頭にかかる負担を軽減する事ができます。
デザインはかなりシンプルでスタイリッシュな見た目になっているので、どんな部屋でも馴染む事ができます。テレワークに最適なデザインですね。
また、組み立てる必要がなく、完成品が届くのですぐに使う事ができるのも魅力です。ゲーミングチェアは基本的に自分で組み立てないといけないのでその点ではこちらの商品が優れています。
カラーは全部で16パターンあり、派手なものから落ち着いた色のものまで揃っているので自分の好みの色を選ぶ事ができます。
クッションは柔らかめなので膝の裏を圧迫する事がありません。足のむくみなどを気にしている方はこの椅子であればむくまないのでおすすめです。
価格は104,060円となっています。高性能なオフィスチェアの中では相場くらいの値段ですがゲーミングチェアと比べるとやはり高く感じますね。安く抑えたいという方にはあまり向いていないかもしれません。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
カテゴリー | オフィスチェア |
素材 | メッシュ |
リクライニング | 113° |
リモートワークでこの椅子にしてから明らかに作業が捗るようになったのでとても気に入っています!
座り心地だけじゃなく操作性や安定性も抜群で使用感は素晴らしいです!
長時間座っても全く疲れません!値段分の価値がある最高の椅子だと思います!
ようやく椅子を新調しました。
オカムラの「Sylphy」ええ感じ。以前使っていたのは堀から「副社長」と呼ばれていた革張り椅子だったんですが、最近機嫌が悪いのかずっとキーキー唸ってらっしゃったので、入れ替わりでご退場いただきました。
さよなら副社長、いらっしゃい妖精。 pic.twitter.com/C8VSzXGjAv
— 舩冨光曜 (@koyo_funatomi) November 10, 2021
Ergohuman(エルゴヒューマン) ENJOY EJ-HAM KM-15
4つ目に紹介するのがErgohumanのENJOY EJ-HAM KM-15です。
Ergohumanは、台湾に本社を置く、高級オフィスチェアブランドです。高級オフィスチェアと言ったらこのブランドを想像する人も多いと思います。
かなり有名なメーカーで豊富な機能性と優れた座り心地が魅力です。テレワークに最適な椅子をいくつも展開しているのでチェックしておきましょう。
そんなErgohumanから発売されているENJOY EJ-HAM KM-15はスマートなデザインでどんな空間においても違和感のない見た目が特徴です。
素材はメッシュ素材を採用しているので、通気性が抜群です。夏場でも涼しく快適に作業をしたいという方におすすめのオフィスチェアです。
背もたれの高さを変えられるので、ランバーサポートの位置も最適な場所に合わせやすくなっています。体格も幅広く対応できるのでおすすめです。
リクライニングは128°までとなっています。少し物足りない気もしますが、リクライニングにそこまでこだわりがない方はこのくらいでも十分リラックスする事ができます。
アームレストは4方向に調節する事ができる4Dアームレストなっており、腕を好きな位置に置く事ができます。腕の負担を軽減してくれるのでありがたいですね。
カラーは全部で7パターンあり、どれも落ち着いた色味なのでどんな空間でもインテリアとの相性はバッチリです。自分に合う色を選びましょう。
ヘッドレストは角度調節や高さ調節ができるので自分の一番リラックスする事ができる位置に固定することができます。
座面の横幅は50cmとなっており、比較的広く設計されているので体格が大きい方でもゆったりと座る事ができ、あぐらをかくこともできそうです。
価格は88,000円となっています。オフィスチェアの中では比較的安くて性能がいい部類なので、オフィスチェアにこだわっていて、なおかつできるだけ安いものを求めている方におすすめです。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
カテゴリー | オフィスチェア |
素材 | メッシュ |
リクライニング | 128° |
座面の弾力がしっかりしていて、18時間座り続けても腰が痛くなりませんでした!
身長160cmですが足のうらがしっかりとつくのでとても気に入っています!
価格が高いので迷いましたが、買ってよかったです!使用感がよく、ずっと座っていられます!
先月7月にErgohuman Enjoyモデルを購入しました。
1ヶ月使ってみての感想としては、めちゃくちゃ良い。これまで革製のそこそこのチェアを使ってたけど、腰へのフィット感が全然違う。他にもグレードの高いやつも座りまくったけど、自分にはこれが合ってた。チェアは座り心地が大事。 pic.twitter.com/aXu5l6grje— やす (@yasulive) August 4, 2020
noblechairs(ノーブルチェアーズ) HERO
5つ目に紹介するのがnoblechairsのHEROです。
noblechairsはドイツに本社を置く、元プロゲーマーが開設した高級ゲーミングチェアブランドです。日本ではまだあまり知られていませんが、すでに海外ではかなり人気のブランドとなっています。
ドイツ車のような高級感のある肌触りと座り心地になっており、優れた品質が特徴のゲーミングチェアブランドとなっています。
そんなnoblechairsから発売されているHEROは、シンプルなデザインになっており、ゲームだけでなくテレワークでも問題なく使用できそうな見た目ですね。
座面の横幅は52cmもあり、かなり広くなっています。体格が大きい方でもゆったり座る事ができるので安心して購入する事ができますね。
素材はPUレザーを採用しており、高級感のある肌触りと上質な座り心地を味わう事ができます。耐久性にも優れているので長く使用する事ができます。
リクライニングは125°までとなっているので、リクライニング機能を重視しているという方にはあまりおすすめしません。
アームレストは4方向に調節する事ができる4Dアームレストとなっているので、腕を好きな位置に置く事ができ、負担の軽減につながります。
カラーは5パターンありますが、ほとんど違いはなく、背もたれの刺繍の色が変わっている程度です。あまり目立たないので、レッドやゴールドにしてみてもいいかもしれませんね。
日本人の体格に合わせて設計されているので、大きすぎるということは起こりにくくなっています。どっしりと安定感のある椅子なので安心して体を預ける事ができます。
モールドウレタンを使用しているので、ちょうど良い反発があります。長時間座っても一点に負担が集中しないのでテレワークに向いているオフィスチェアですね。
価格は59,800円となっています。高性能なゲーミングチェアであれば妥当な値段ですね。オフィスチェアよりは安く手に入れる事ができるので候補に入れておくといいかもしれません。
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
カテゴリー | ゲーミングチェア |
素材 | PUレザー |
リクライニング | 125° |
5ヶ月くらい使用してますが、軋む音なども全くなく、まだまだ使えそうです!座り心地もいい感じです!
カラフルなものを避けてこれにしました。大人っぽいデザインで使用感もいいので気に入っています。
座面が端までフラットなのであぐらもかけます。ゆったり座れるので最高です!
HEROモデルはサイズ感も良くどっしり座れるから安定感があって良い。そして何より抱き心地が最高。#noblechairs #HERO #RCWIN pic.twitter.com/rETVac91cZ
— Window(窓)
(@AxZe_Window) July 30, 2021
イトーキ SALIDA(サリダ) YL9
6つ目に紹介するのが、イトーキのSALIDA YL9です。
イトーキは日本に本社を置く家具ブランドで、優れた品質と手厚い購入後のサポートが魅力の会社です。日本が本社ということもあり、安定していい商品を展開しています。
イトーキは色々なオフィスチェアを展開していますが、その中でも私がおすすめするのはSALIDA YL9です。スタイリッシュな見た目が特徴で、色味も派手ではないので部屋に置きやすい椅子ですね。
素材はメッシュ素材を採用しているので通気性が抜群です。暑いのが苦手な方や汗をかきやすいという方におすすめのオフィスチェアです。
メッシュ素材なので、沈み込むような感覚があり包み込まれるような座り心地を味わう事ができますね。適度な反発力もあるので腰の負担にも優しいです。
リクライニングは正確な角度は分かりませんが、およそ135°あたりまでリクライニングできるということなので、休憩や仮眠も取る事ができます。
アームレストは縦の方向に9段階調節できるようになっているので、アームレストの高さのことで困ることはありません。
ヘッドレストは角度調節に加え、高さの調節もできるので、肩や首にかかる負担を軽減してくれます。肩こりがひどい方には嬉しい機能ですね。
ランバーサポートは他のオフィスチェアと同様、背もたれの外側についている形になります。調節もできるので正しい姿勢をキープする事ができます。
日本人に向けて設計されている商品なので、日本人の平均的な体格であれば問題なく座る事ができます。推奨身長の記載がないので不安な方は避けた方が良いかもしれません。
カラーは3色あり、どれも落ち着いた色味でインテリアとの相性も良さそうです。落ち着いたデザインが好きな方にはおすすめの商品です。
価格は39,900円となっています。オフィスチェアとしてはかなり安く設定されており、手が届きやすい商品ですね。
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
カテゴリー | オフィスチェア |
素材 | メッシュ |
リクライニング | およそ135° |
メッシュ素材なので、夏でも涼しく、快適に作業ができました!
イトーキの他の製品を使っていましたが、従来の製品より耐久性がいい感じがしました!
メッシュ素材のちょうどいい硬さが気に入っています!座り心地が最高です!
当方、世を忍ぶ仮の姿は在宅SEなのですが、、
ようやく!オフィスチェアを導入しました
イトーキ SALIDA YL9
これで腰痛い、お尻痛いから解放されます!
見た目もめっちゃ好みで、こりゃ在宅ワークの質上がっちゃいますな#在宅環境 #リモートワーク環境 #デスク周り pic.twitter.com/ZNLPn8VCAN
— 加藤ヒロキ (@kete_hiroki) April 7, 2022
オフィスチェアの素材は何が一番おすすめ?
オフィスチェアもゲーミングチェアも主に、「PUレザー」「ファブリック」「メッシュ」の3つの素材のうちどれかが使われています。
どれもメリット・デメリットがあるので、自分に合った素材の商品を選ぶようにしましょう。
PUレザー
引用:https://www.modern-deco.jp/
ゲーミングチェアで一番多く使われているのがPUレザーです。
本革に似せて作られた人工の素材です。メリット・デメリットは次の通りです。
メリット
PUレザーは本革に似せて作られているので、肌触りが本革に近い高級感のある感触になっています。
また、弾力性があるので、長時間座っても疲れにくくなっています。
汚れにも強く、水分を通さないので、シミが残ることもありません。
また、手入れの際も濡れタオルで軽く掃除するだけなので、掃除するのが面倒くさいという方におすすめの素材です。
デメリット
デメリットは、通気性があまり良くないので、夏場は熱がこもりやすいという点です。
暑いのが苦手という方や、汗をかきやすいという方は注意が必要です。
また、表面が剥げてくることもあるので、ファブリック素材よりは耐久性が劣ってしまいます。
ファブリック
ファブリック素材は、インテリア業界では主に布の総称として使われています。布
製のソファやカーテンもファブリック性ですね。
メリット
ファブリック素材は通気性がいいのが最大の魅力です。
熱が篭らないので、夏場でも快適に過ごす事ができます。
また、ソファのようなふかふかな座り心地を味わうこともできます。
耐久性にも優れており、長く使用する事ができるのも大きな魅力です。
デメリット
デメリットは、水分を吸い込みやすいという点です。
もし飲み物などをこぼしてしまったら、シミはなかなか落ちません。
また、ホコリや髪の毛が付着しやすく、掃除もかなり大変です。
定期的に手入れをしないといけないので、掃除が面倒臭いという方にはあまりおすすめしません。
こちらの記事では、ファブリック素材についてもっと詳しく説明しているのでぜひこちらの記事も参考にしてみてください!
メッシュ
メッシュ素材は、素材の表面に穴がたくさん開いているもののことを言います。メリット・デメリットは次の通りです。
メリット
メッシュ素材は、表面にたくさん穴が開いているので、通気性が抜群です。ファブリック素材よりも通気性に優れているので、通気性を重視したい方にはおすすめです。
安定感があり、長時間座っても疲れにくい素材となっているので、おすすめです。
デメリット
デメリットは、通気性が良すぎるという点です。
通気性がかなり良いため、冬場などは足元が寒くなってしまいます。また、水分を吸い込みやすいので、飲み物などをこぼしたらシミになってしまいます。
そのほかにPUレザーよりクッション性が劣っているため、長時間座るという点ではPUレザーの方が向いています。
こちらの記事ではメッシュ素材についてもっと詳しく説明しているのでぜひ参考にしてみてください!
素材は結局どれがおすすめ?
これらの素材を総合的にみると、PUレザーが一番おすすめです。
好みの問題もありますが、座り心地がよく、何より長時間座るのに向いています。
テレワークでは長時間座る事が多いと思うので、PUレザーが最適の素材といえます。
まとめ
今回は私がおすすめするオフィスチェアをいくつか紹介しました。どれも優れた商品なのでぜひ参考にしてみてください!
また、この記事に載っていない椅子でも、今回紹介した正しい選び方を思い出しながら探してみるのもいいですね。自分に合った椅子を見つけられると、いつもの作業がかなり快適になります。
逆に選び方が適当だと、今回説明したように腰痛の原因になったり、姿勢が悪くなってしまう可能性があるので気をつけましょう。作業の効率にも椅子はかなり影響してくるので慎重に選ぶようにしてください。
また、オフィスチェアにこだわらずにゲーミングチェアも視野に入れておくと、良い椅子を見つけられる近道になるのでゲーミングチェアの購入も考えておくと良いと思います。
こちらの記事では、テレワークに向いているゲーミングチェアを紹介しているのでぜひこちらの記事も参考にしてみてください!