テレワークなどに移行してきている人も多いと思います。自宅で仕事をするとなるとしっかりと環境を作らないといけませんよね。
オフィスチェアがぶっ壊れたんですが…
ブランドが多すぎてどれを買ったらいいかわからん— コウシャチョー (@KOUSEIGAI) September 19, 2020
しかし、オフィスチェアのブランドは色々ありすぎて、いまいちどこが人気なのかわかりにくいですよね。
また、日本製と海外製で迷っている方も多いと思います。
そんな方のために今回の記事では「オフィスチェアはブランドで選ぶべきか」や「おすすめのオフィスチェアブランド」を紹介していきたいと思います。
ぜひ、購入する際の参考にしてみてください!
・オフィスチェアブランドの選び方 ・日本のオフィスチェアブランドランキングTOP3! ・海外のオフィスチェアブランドランキングTOP3!
また、この記事ではおすすめのチェアを紹介しているので、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください!
オフィスチェアブランドの選び方
オフィスチェアはかなり多くの数のブランドが展開されています。
そのため、初めてオフィスチェアを購入する方からすると良い製品を見つけずらくなっています。
良い製品を購入できるように選び方をご紹介するので、選ぶ際の参考にしてみてください。
口コミの多さ
まず、オフィスチェアは使用者の身体への負担を軽減する目的で設計されている椅子になります。
そのため、豊富な機能が搭載されており、長時間座っても身体へ負荷がかからないようにさまざまな工夫が施されています。
良いブランドになればなるほどそういった工夫に力が入っているため、自然と良い口コミが生まれやすくなります。
現在はAmazonなどで検討している製品の口コミなどを確認することが簡単にできるので、良い口コミを多く得ているブランドから購入するのが良いでしょう。
良い口コミを多く得ている製品を販売しているブランドは、他の商品の品質も良い場合が多いのでブランドを選ぶ判断材料の一つになります。
販売価格
オフィスチェアの販売価格はメーカーによってバラつきがあり、安いものであれば1万円以内で販売されていて高いものだと10万円以上と幅広い値段設定になります。
そのため、良いブランドを見つける際はあらかじめ予算を決めておくと選びやすくなります。
メーカーの多くは販売価格に偏りがあり、前回販売した製品の価格に近い金額で販売する傾向にあります。
あらかじめ予算を決めておくことで、それ以外の価格帯で販売しているメーカーを省くことができるため、良いブランドを選びやすくなります。
日本のオフィスチェアブランドランキングTOP3!
まずは、日本国内のチェアブランドをランキング形式で紹介していきます。
どこも品質やカスタマーサポートが優れている信頼できるブランドばかりなので購入を検討してみてはどうでしょうか。
オカムラ
オカムラは日本を代表する家具メーカーで、世界中に拠点を持っている大手企業です。
シリーズが豊富でどれも機能性、座り心地ともに優れているのでどれを買えばいいか悩みますね。
公共の施設や病院などでも取り扱われているほど信頼されているブランドで、幅広く活躍しています。
長時間座ることを想定されているので快適に座り続ける事が出来ます。
そんなオカムラのオフィスチェアの中でも一番人気なのはオカムラ シルフィーになります。
オカムラ シルフィーはメッシュ素材とクッション素材の2種類あり、特にメッシュ素材がおすすめです。
メッシュ素材は通気性に優れ、長時間座っていても蒸れることがありません。
また、夏場でも涼しく快適に作業する事ができるので汗をかきやすい人や暑いのが苦手な人にピッタリのオフィスチェアとなっています。
カラーバリエーションも豊富で、シンプルな黒から明るめのオレンジや水色などのモデルもあります。幅広くあるので、自宅のインテリアとの相性も考えやすいですね。
また、オプションでフレームの色なども変えられるので自分好みのオフィスチェアを注文する事が出来ます。
アームレストもオプションで外したりできるので融通が効きます。
リクライニング機能は後傾に23°倒す事が出来ます。また、前傾ポジションも取れるので仕事に集中して取り組む事が出来ます。
腰のサポートもしっかりしているので猫背になる事なく、正しい姿勢で作業する事が出来ます。また、猫背から引き起こされる腰痛などの症状も未然に防ぐことができるので嬉しいですね。
背もたれは「ローバック」「ハイバック」「エキストラハイバック」の3種類があります。頭までしっかりサポートしたいという方はエキストラハイバックのタイプを選ぶようにしましょう。
価格はメッシュ素材のローバックタイプが97,350円となっています。
高性能オフィスチェアの中では比較的安価な値段なので初めてオフィスチェアを買うと言う方は試してみても良いかもしれませんね。
こちらの動画では、オカムラのオフィスチェアの3つのモデルを比較しているので気になる方は見ておきましょう。
コクヨ
コクヨは文房具から家具まで幅広く手掛けている日本の企業です。
文房具を展開しているのでその層のニーズをしっかりと家具の品質に反映させている素晴らしい会社です。
そんなコクヨから私がおすすめするオフィスチェアはコクヨ ベゼルです。
その人に合わせて細かい調節ができるので、体の負担を最小限に抑えたいというユーザーにかなり人気の商品になっています。
メーカー保証は基本的に3年間ついているので、もし万が一初期不良などがあっても、メーカーに問い合わせれば手厚いサポートを受ける事が出来ます。
ネット上の口コミも好評な声が多く、満足度の高いオフィスチェアです。背もたれがオフィスチェアの中では比較的大きく、背中などをしっかりとサポートしてくれるのでおすすめのオフィスチェアです。
背もたれがカーブしており、猫背になるのを防いでくれるので、腰痛になるのを防ぐ事が出来ます。
また、すでに腰痛の方でも改善する事ができるので、腰痛に悩んでいる方におすすめのオフィスチェアです。
カラーバリエーションもある程度あるので、好きな色を選ぶ事が出来ますね。メッシュ素材なのでスタイリッシュな見た目で、おしゃれにインテリアを彩る事が出来ます。
赤などもあるので幅広い層に好まれそうなデザインです。オカムラのシルフィー同様、フレームの色を変える事ができるので、自分好みにカスタマイズする事が出来ますね。
ヘッドレストがついていないタイプもあるので、もしヘッドレストが邪魔に感じると言う方はヘッドレストがないタイプを選ぶようにしましょう。
価格は142,890円となっています。高性能なオフィスチェアの相場くらいの値段ですね。機能性がとにかく優れているのでぜひ試してみてください!
こちらの動画ではコクヨ ベゼルの紹介をしているのでぜひ気になる方は見てみてください!
コクヨのベゼルっていうほぼ最上位クラスのオフィスチェア試してみたけど、これはめっちゃ良かったなー高いけど損した気分はしないかと…イングは思ったより座り心地良いってより面白いって感じでしたなーあれは毎日使おうと思えないw pic.twitter.com/ApJ6JZ1HGe
— (てっちゃん) (@backyard1986) September 10, 2021
イトーキ
引用:https://wellbeing-osaka-lab.com
イトーキは日本の家具ブランドです。オフィスチェアを販売している日本の会社の中ではトップクラスの人気を誇ります。
1930年台からオフィスチェアを販売しており、歴史ある企業となっています。
イトーキのオフィスチェアは価格が幅広く、安いものなら1万円台、高性能なものは数十万円にものぼります。
とにかく安く最低限の機能性を持ったオフィスチェアが欲しいと言う方はイトーキのオフィスチェアをチェックしてみましょう。
そんなイトーキのオフィスチェアの中から私がおすすめするのはイトーキ アクトチェアです。
アクトチェアはアームレストの3方向への調節が一箇所だけで出来ると言う特徴があります。
アームレストは作業しているときに一番調節する機会が多い場所なので助かりますね。
素材はメッシュ素材を採用しており、通気性が抜群なので快適な座り心地を味わう事が出来ます。汗をかきやすい人にピッタリのオフィスチェアですね。
カラーバリエーションはかなり豊富で、色に関しての悩みを抱える事はないでしょう。形状もスタイリッシュなのでおしゃれなオフィスチェアを求めている方におすすめのオフィスチェアです。
価格は101,255円となっています。このほかにもイトーキには優れたオフィスチェアがたくさん展開されているのでぜひチェックしてみてください!
結局、ワークチェアはイトーキのアクトに。オカムラのシルフィーと最後まで迷いました。シルフィーはめちゃ良い椅子で、細かく調整できるコクピット的な良さがあるのですが、性格的にだらーっとしてる私では使いこなせないな、と。私の体格で肘置きにちゃんと肘が置けるのは、アクトだけでした。 pic.twitter.com/YhcJxzJf51
— いとうきょうこ (@itohkyoko) December 23, 2021
海外のオフィスチェアブランドTOP3!
日本国内のオフィスチェアブランドを紹介しましたが、ここからは海外のおすすめのブランドを紹介していきます。
エルゴヒューマン
エルゴヒューマンは台湾に本社を置く高級オフィスチェアブランドです。
世界中で愛されている実績ある素晴らしいブランドで、数々の賞も受賞しています。
そんなエルゴヒューマンのオフィスチェアの中でも私がいちばんおすすめするのは、エルゴヒューマン プロです。
このオフィスチェアで一番特徴的なのが、独立したランバーサポート(腰のサポート)です。
ランバーサポートが独立していることで、体の動きに柔軟に対応する事ができ、腰回りの負担を軽減する事が出来ます。
フレームは金属になっているのでかなり丈夫な設計になっています。長く安定して使いたいならピッタリのオフィスチェアですね。
また、リクライニングと座面の調節のレバーが一つにまとめられているので、レバーがごちゃごちゃしていないのも嬉しいポイントです。
カラーバリエーションは豊富で、明るい色からシンプルな色まであるので幅広い層に好まれる商品となっています。オレンジなどの明るめの色もあるので是非チェックしてみてください!
オットマン(足おき)がついているタイプもあり、オットマン付きは足を前に伸ばせたりするのでリラックス効果が高くなっています。
作業の合間に休憩などをしっかり取りたいと言う方はオットマン付きを選んでみるのも良いかもしれませんね。
価格は115,500円となっています。海外の高級オフィスチェアの中ではかなり安く設定されており、コストパフォーマンスの高いオフィスチェアになります。
かなり人気の商品なので気になった方は是非試してみてください!
ハーマンミラー
ハーマンミラーはかなり歴史のあるアメリカの家具メーカーで、数々の偉大なデザイナーが商品開発に携わった素晴らしいブランドです。
世界的にかなりの人気があり、高い機能性を誇ります。また、デザイン性も個性的で、他のオフィスチェアと比べると一目でハーマンミラーのオフィスチェアだという事がわかります。
また、ハーマンミラーの商品は全て12年のメーカー保証がついているので安心して購入する事が出来ます。昇降機能に関しては2年を超えると有償での修理になりますが、それでもかなりサポートが手厚いことがわかりますね。
そんなハーマンミラーから発売されているオフィスチェアの中で私が一番おすすめするのは、ハーマンミラー アーロンチェア リマスタードです。
このオフィスチェアは丸みを帯びた形状が特徴で、ヘッドレストがついていません。
ヘッドレストにこだわっている人にはあまり向きませんが、それ以外の機能性はかなり優れています。
まず、優れている点として前傾チルト機能が挙げられます。前傾チルト機能があることで、作業により集中できるようになり、正しい姿勢で前のめりになる事が出来ます。
さらに、リクライニング機能は3段階で調節する事ができるようになっています。最後まで背もたれを倒すとかなりリラックスできるのでおすすめのオフィスチェアです。
サイズは「Aサイズ」と「Bサイズ」の二種類あり、自分の体格に合わせて選べるのも特徴です。海外の製品でありがちな、日本人の体格だと扱えないなんてことも避けられるのでありがたいですね。
価格は229,982円となっています。高級オフィスチェアの中でも特に値段が張りますね。しかし、その価格に値する機能性や座り心地があるので、財布に余裕のある方は試してみても良いかもしれません。
16年使って各所にガタが来ていたアーロンチェア、点検修理から3ヵ月ぶりに戻ってきました。
座面パンパン。可動部良好。
費用はオーバーホールに3.2万円、交換修理に5.3万円。
なかなかのお値段。
しかしこれでまたあと10数年この座り心地を得られるのならば。
前傾しても腰痛が出ないのがすごい。 pic.twitter.com/4H3embN0S8— 田代哲也 (@gf250s) May 28, 2022
スチールケース
スチールケースはアメリカに本社を置く高級家具メーカーで、安全性を何よりも重視した信頼できる会社です。
金属製の耐火ゴミ箱や椅子に初めてスチールを採用するなど、家具業界で変革を起こしてきた素晴らしいブランドですね。
日本ではあまり広く知られていませんが、世界的にはかなりの人気で、数々の実績を残しているので安心して購入する事が出来ます。
そんなスチールケースから発売されているオフィスチェアの中で私が特におすすめするのが、スチールケース Leap(リープ) V2です。
このオフィスチェアは、さまざまな機能の調節がかなり優れています。背もたれの下部の硬さを調節する事ができるので、腰回りのサポートがしっかりしています。
背骨が常にまっすぐになるように設計されているので、腰痛を引き起こしにくくなります。また、姿勢も良くなるので姿勢を矯正したいという方にはピッタリのオフィスチェアといえますね。
また、オフィスチェアとしては珍しくファブリック(布)の素材を採用しているので、通気性とふかふかな座り心地を両立しています。
他のオフィスチェアはメッシュ素材が多くなっていますね。メッシュ素材のハリ感が苦手という方は試してみてはいかがでしょうか。
しかし一つ気をつかなければならないのが、ファブリック素材は手入れが少し面倒という点です。ファブリック素材は埃や髪の毛が付着しやすく、取りにくいので手入れをしなければなりません。
また、水分を吸い込みやすいので飲み物などをこぼしてしまうとシミが取れなくなってしまいます。そうなってしまうと素人では取れない汚れがずっと残ってしまうので、ファブリック素材のオフィスチェアを選ぶ際は気をつけましょう。
価格は132,000円となっており、高級オフィスチェアの相場くらいの値段ですね。このほかにもスチールケースには優れたオフィスチェアがたくさんあるので気になった方はチェックしておきましょう。
今日、漫画作業用の椅子を買いに専門店に行ってきた!
腰を悪くした原因、確実に椅子にあったと思うので!
チェアーコンシェルジュさんが居てすごい数の椅子があって試したい放題でなぜかカフェがあってなんか不思議空間だった…椅子はスチールケース チェア Leap V2っていうのを買いました🙄 pic.twitter.com/Y4EuXGrMC7— 田中琳 (@TanakaRin_) October 15, 2019
オフィスチェアはどれも大人っぽくてかっこいいですね。
しかし、どれも高くて手が出ないという方も多いと思います。そんな方におすすめなのがゲーミングチェアです。
ゲーミングチェアであれば、機能性はオフィスチェアより優れており、高性能なものでも4~6万円の範囲で抑える事が出来ます。
こちらの記事では、ゲーミングチェアとオフィスチェアの比較を行なっているのでゲーミングチェアに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
オフィスチェアブランドのまとめ
今回はオフィスチェアのおすすめのブランド紹介しました!
日本のオフィスチェアブランドも海外のオフィスチェアブランドも有名どころはとても優れている事がわかりましたね。
全く聞いたこともないようなブランドだと、粗悪品を送り付けられたり、購入後のサポートをしっかり受ける事ができなくなるという可能性もあるので気をつけましょう。